2021年4月21日
和歌山県看護連盟 たかがい議員講演会
■開催日: 2021年2月16日(火)15:30~16:45
■場所:和歌山県JAビル
■参加者:会場 12名 リモート 4名
■テーマ:「たかがい参議院議員の議員活動=看護と政治=」
■講師:たかがい恵美子先生
研修は、会場とWeb研修に分かれて行われました。
現在の高階議員の役割と活動についての紹介からはじまり、新型コロナウイルス感染症の拡大予防対策と第三次補正予算の成立に向かっての取り組みについて聴講した。
なかでも、コロナ関連の医療福祉系の学生たちに係る問題については、実習ができなくなると単位が取れないので文部科学省と交渉してきたことで、無事2月に国家試験を受けることができるようになった経緯を、東日本大震災の辛かった当時の活動経験と重ね合わせて、涙ぐみながら報告された。国家予算の包括給付金については、二次補正の場合7割くらいしか使われなかった点について、現場にいる私たちが、どう使いたいのかをもっと明確にして県議会に声を上げることが必要であることを指摘いただいたことをきっかけに、和歌山県看護連盟としては、そういった明確な要望と、交付金の使い方はどうなっているのかを具体的に県議会に尋ねていくという事になった。
途中からは、参加者とのディスカッションを交えながら進行し、最後に和歌山県は初期段階からコロナウイルス感染症にかかわってきてのノウハウ(和歌山形式)があるのだから、そういったことを全国に発信していってほしいとの声をいただき、研修を終了しました。
広報委員 丸山 重人