2023年5月27日

令和5年度第1回 和歌山県看護連盟研修会

日 時: 令和5年5月20日(土)14:00~15:30

場 所: 勤労福祉会館プラザホープ

テーマ : 「生きること・死ぬこと ー癒しの音楽ー」

講 師: 聖福寺住職  関守 研悟先生

参加者: 54名(内訳:看護職50名、一般4名)

                          田辺支部 支部長 山本みちる

 

はじめに、和歌山県看護連盟川村健太会長のあいさつと看護連盟今年度の活動、特に青年部の活動として、SNSの紹介と、今年の夏に各施設から卒後1~3年生の参加を募り看護学生に対して交流会を行い、就職活動の支援をするという活動の紹介がありました。

 

関守先生のお話は、「人間関係を良くするコツ」「渾沌王の話」「禅の死生観」の3部構成。

人間関係を良くするコツの内容が私は大変興味があり、理解出来ました。

悩みを抱えた人への接し方としてのお話の中で、心は水のごとし、「水はほうえんの器に従う」という言葉が印象に残りました。

水が氷になってしまったら、その氷を解かすのはその人自身である。

なので、悩み事を聴いても傾聴を心がけて、ただひたすらに聴く、こちらの意見は言わないようにしているとの事。

悩み苦しみの原因は人間の認識である。

苦しみから逃れる方法は、自分の認識を変えるしかないと教えていただきました。

最後に、「いのちの理由」をギター演奏して歌っていただき終了しました。

 

とても美しい声で大変癒されました。時間があればもう少し聞きたかったです。

看護師は仕事上でのストレスがとても多い職業であり、今回の研修は大変有効で貴重な時間を過ごさせていただきました。

講師である関守先生はじめ、研修を企画運営してくださった方々に感謝いたします。

ありがとうございました。