2020年7月6日

令和2年度通常総会を終えて

皆様、その後いかがお過ごしでしょうか、報告が遅くなりましたが無事皆様のご協力で令和2年度通常総会を終了することが出来ました。有難うございます。

今年度は新型コロナウイルス感染症の為、会員の出席者数を制限させていただきました。三密を避けるための方策として式典をなくし来賓者の御出席でなくメッセージを頂き会員のみによる総会とさせていただきました。今年度はすべて報告事項として支部長を含め全役員が報告し、皆様との充分な質問と感想を発言していただきたく会の進行の変更をさせて頂きました。参加者は役員(県幹事25名)以外の出席は29名委任状は1129名合計1185名でした。新しく2名の副会長、幹事長が決まりました

質問としては今年度支部組織検討委員会による支部規約・細則を提案させていただいた件で、支部役員2名以上置くことについて、また和歌山第1、第2、第3支部について和歌山を合同にしてはとのご意見を頂きました。特に看護協会の組織との比較で合同することによる組織強化がはかれるのではとの提案でした。このご意見については協会と連盟の役割の違いがあり上からの指示ではなく各支部それぞれが活動する必要があり、合併して大きくするのでなく、小さいグループで、むしろ顔の見える関係が大切、力を合わせて活動し易いこと、会員が会員を広げていくことが大切との意見を頂きました。

私も常に連盟は支部長中心による活動が中心と思っています。支部役員が複数で活動することにより一人でも協会会員が連盟活動に参加していただけるように働きかけることが出来るのではないでしょうか?役員・委員会委員合同会議で話し合いたいと思います。

今年度、また広報委員会を中心に「和歌山県看護連盟史」を作成いたしました。

是非、ご活用ください。

過去、先輩により多くの職場改善がなされました。林 塩参議院議員をはじめとして、過去多くの議員活動で看護師の待遇改善がなされました。このことは連盟会員一人ひとりの活動で達成できた事を今更のように思い返しいます。かつては看護協会員が連盟会員であったころが懐かしく思われます

昨年より看護協会と連盟がナイチンゲール生誕200年を記念して始まった「NursingNow」看護職のみにとどまらず「看護の力で健康な社会を」の実現に向けて運動を展開しています。協会員と共に一般社会に看護職として貢献できたらと思います。

まだまだ感染症に対する対応について気を緩めるわけにはいきませんが新しい役員に昨年度に引き続き会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。